お葬式、分からないことが多いですよね
電話などで訃報を受けたら、まずはお悔やみを述べ、細かな事情を聞かないことがマナーです。
亡くなられた方の住所とお名前、通夜、葬儀、告別式の日時と場所、宗教、喪主のお名前などを確認しておきましょう。
親族や特別親しい人なら、すぐに駆けつけつけます。
お通夜、葬儀、告別式、について
お通夜は、葬儀、告別式の前夜におこないます。
一般的に夜の6時頃から9時頃まで家族と一般の弔問客とで、僧侶の読経の中でとりおこなわれますが、宗教によって違いがあるので、指示に従っておこないます。
一般の弔問は、お通夜か告別式のどちらかに出席するとよいでしょう。
葬儀と告別式の違いは?
葬儀は遺族が故人の冥福を祈り葬る儀式のことで、告別式は故人と親交があった人が亡き人に最後のお別れを告げる儀式とされます。
装いのマナー
お通夜の装い
お通夜は、「取り急ぎ」という意味で、黒、紺、グレーなどのスーツでもかまいませんが、喪服でも大丈夫です。ネクタイや靴、バッグなどは黒にしましょう。
告別式の装い
男性はブラックスーツで白のカッターシャツシャツ、ネクタイと靴下、靴は黒にします。女性は黒一色のスーツやアンサンブルなどで、化粧は控えめにします。アクセサリーは、一連の真珠と結婚指輪のみにします。子どもは学校の制服が無難です。
男女とも靴は光沢のない黒の革靴を選びます。
香典について
香典の目安は、友人、知人、職場の同僚や上司、ご近所なら5千円くらいですが、最近では香典を辞退されることも多いようです。
受付ではスマートな行動をとりたいので、まわりの人と同じように、臨機応変に対処しましょう。
また、親戚の場合や兄弟、両親といった肉親の場合は、内々で相談しましょう。
香典袋について
一般的には水引の色は白黒(銀一色でも可)で、二度とあってはならないということから「結び切りの水引」を用います。
どの宗派であれ「御霊前」と表書きをするのが一般的です。
「御霊前」と「御仏前」の違いは、四十九日までは「御霊前」と記し、四十九日を過ぎたあとは、「御仏前」と表書きします。
お札について
新札は、「亡くなることを予測していたかのようだ」と言った考え方からひかえ、古いお札を用いる慣習があります。
しかし、近年では清潔志向から新札を一度二つに折ってから用いる人が多いようです。
多額の香典は控える
昔から、香典は頂いた方に不幸があった場合には、同額を返すといった暗黙のルールがあります。そのため、多額の香典は控えるのがマナーです。
また、お通夜と告別式の両方に出席する場合も、香典は一度だけにします。
まとめ
お悔やみの際には必要以上の言葉かけをしないのがマナーです。
目礼だけでも失礼ではありません。
また、後日香典返しが届いても、お礼の電話や礼状はしないのがマナーです。
あまり深く考え過ぎることもありませんが、この記事を参考に簡単なルールを確認しておくと恥をかかずにすみます。
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発行情報
[発行者] やまいち
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