スプラウト栽培
コロナ禍の中で家で過ごす時間が増えていますが、小さな植物を育てることで、ちょっぴり幸せ感が得られます。
ダイソーでカイワレ大根や、ブロッコリーのタネが2袋100円で手に入ります。
スプラウトとは、野菜のあかちゃん(発芽野菜)のことですが、ビタミン類をたっぷり含み美容効果抜群のミニ野菜です。
季節を問わず年中栽培できるのでインドア菜園に最適です。
お家時間を楽しく過ごすために、カイワレ大根などスプライトの栽培にチャレンジしてみませんか?
カイワレ大根の栽培はキッチンガーデンの定番?
カイワレ大根はスプラウトの代表選手ですが、ブロッコリーやレッドキャベツやマスタード、豆苗、もやしなども同じように栽培できます。
スプラウト栽培の方法
①好みのスプラウトのタネ、野菜や果物が入っていたパック、水分を保持しやすいスポンジやコットンなどを用意します。
②タネは、かならず一晩水につけておきます。
③容器の底に、水をたっぷり含ませたスポンジやコットンなどを敷いて、好みのスプラウトの種を重ならないように蒔き、アルミホイルをかけるか、暗いところに置いて、発芽するまで霧吹きで水を与えます。
アルミホイルなどで覆う場合は通気性が悪くなるので、時々は外して風を入れるようにしましょう。
④根が張って芽が出てきたら、キッチンの直射日光が当たらない場所に置き、直接容器に水を注ぎます。約1~2週間で収穫できます。
その間に野菜用の液肥を薄めて、根元にやるとよく育ちます。
スプラウトの健康効果
スプラウトは、体内の中性脂肪やコレステロールを減らす作用があり、生活習慣病の予防になることから、食べるサプリメントと言われています。
スプラウトの定番といえば、カイワレ大根ですが、ビタミンKやビタミンCの含有率が高く、美肌効果が期待できます。
また、ブロッコリースプライトは、花粉症を抑制する働きがあることがわかっています。
スプラウトは親の野菜の何十倍ものビタミン類が含まれていて、解毒作用や抗酸化作用成分を含みます。
40歳から急速に抗酸化ホルモンが減少!
しっかり睡眠をとると、40歳くらいまでは脳内ホルモンのメラトニンが分泌されて、活性酸素を抑制していましたが、40歳を過ぎると急速にこのホルモンが減少します。
そこで、抗酸化作用のある成分を多く含む食材を毎日取る必要がでてきます。
カイワレ大根などのスプライトを栽培して食べることで、活性酸素を抑えることができます。
カイワレ大根の簡単レシピ
・カイワレ納豆かけ冷やしうどん
よくかき混ぜた納豆に、カイワレ大根を細かく切って添付の出汁とともに混ぜ、冷やしうどんにかけます。
・カイワレおろしそば
そばにカイワレと大根おろしを乗せます。
・カイワレとシーチキンのサラダ
汁気を除いたシーチキンの缶詰と、2㎝ぐらいに切ったカイワレを、少量のマヨネーズであえます。
まとめ
小さな野菜が育つのを見るのは楽しいものです。
お気に入りの容器に入れて飾ると、インテリアにもなります。
一袋で何回か収穫できてお得感があるうえ、サラダのトッピングやみそ汁に入れて毎日料理に利用できるスプラウトは、「見てよし、食べてよし」の魅力的な野菜です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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発行情報
[発行者] やまいち
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