足の匂いを防ぐには、足湯なども効果がありますが、靴を清潔に
保つことも大事です。
重曹には脱臭効果があって、制汗剤などが無かった時代から体臭予防に
利用されてきました。
魔法のアイテム
100円均一ショップでは「私の魔法のアイテム」のキャッチフレーズで、
料理から掃除まで色々使えますと書いています。
成分は炭酸水素ナトリウムです。
野菜のあく抜きやお菓子作り、茶渋落としや鍋磨きなどにも使える重曹ですが、今回の記事では、足の臭いをとるアイテムに絞ってお伝えします。
重曹はなぜ足の臭いに効果的か?
足の裏からは、毎日コップ1杯分もの汗が出ています。
この汗と垢が混じって、嫌な臭いを発生させます。
足の臭いの原因は、「イソ吉草酸」という雑菌が出す酸性の排出物だそうです。
この酸性のイソ吉草酸をアルカリ性の重曹で中和することで、足の臭いが軽減されます。
重曹には、足の臭いの雑菌を殺菌する効果はありませんが、雑菌を増やさない作用があります。
雑菌が増えると足が匂うだけでなく、水虫になる恐れがあります。
足の指の間をいつも清潔にして乾燥した状態で保つと、足の臭いは軽減され、水虫にもかかりにくなります。
また、足の爪が伸びていると爪の間に垢がたまり、臭いや水虫の原因になってしまうので、
足はマメに手入れをすることが大事です。
100円均一ショップでは5本指靴下も売っているので、足の匂い対策におすすめです。
重曹で足の臭い対策
重曹で足湯
洗面器にお湯を入れ、重曹を大さじ2杯入れて溶かし、素足をつけて10分ほど足湯をします。
重曹は熱湯を加えると、強アルカリ性へと変化して肌への刺激が強くなってしまうため、40℃までにしておきましょう。
重曹液を作り、足にスプレーする
重曹液の作り方は、100円均一ショップでスプレー容器を購入して水100mlと重曹小さじ一杯を入れてよく振り、足にスプレーしたり靴にスプレーします。
足に直接塗る
足をきれいに洗った後、重曹と水を混ぜてペースト状にして足の指の間に塗ります。
人の体に影響がないというものの、肌荒れを起こす場合もあるようです。
試しに薄く塗って様子をみましょう。
重曹いりのシューズキーパーを靴に入れておく
お茶のパックや古ストッキング、ソックスなどを利用して重曹を入れて、中身がこぼれないようにして靴に入れておくと、靴の匂いが取れます。
私は、茶ガラをカラカラに乾かして、重曹と一緒に手縫いの袋に入れて手作りのシューズキーパーを作りました。
重曹液を作り、足にスプレーする
重曹液の作り方は、100円均一ショップでスプレー容器を購入して、水100mlと重曹小さじ一杯を入れてよく振り、足にスプレーしたり靴にスプレーします。
まとめ
足の匂いを防ぐには、足湯なども効果がありますが、靴を清潔に保つことも大事です。
帰宅後の脱いだばかりの靴は、汗や臭気が充満しています。
靴をすぐ靴箱に入れてしまうと、靴箱の中で細菌が急増します。
脱いだ靴は通気性の良いところでよく乾燥させ、重曹いりのシューズキーパーを入れておくなどして靴にも気を使いましょう。
足の匂いを抑えるには、毎日同じ靴を履かないのも一つの方法です。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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発行情報
[発行者] やまいち
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