筋膜リリースヨガはそれぞれのポーズを最低30秒はキープし、60秒を目標にしましょう。
体の不調のほとんどは、血行不良と酸素不足が原因と言われています。
毎日数回深い呼吸をするだけでも体の調子はずいぶんよくなりますが、ねじれた筋膜をはがすことで心身ともにラクになります。
筋膜とは?
筋膜とは、皮膚のすぐ下にネット上に張り巡らされている膜のことです。
この膜にねじれが生じた状態が長く続くと、肩や首のこりや頭痛、腰痛などがおきやすくなります。
筋膜リリースヨガとは、筋膜のねじれを取り、体調をよくするヨガですが、姿勢がよくなるとともに痩せやすくなります。
筋膜リリースヨガのやり方
筋膜リリースヨガには、立っておこなう姿勢矯正のポーズと、寝ておこなう姿勢矯正のポーズがあります。
肩こりや首こり、疲れ目や頭痛、腰痛、足のだるさなど、具合が悪い時にピンポイントでおこなってみましょう。
筋膜リリースヨガをおこなう時は、今ある息をゆっくり吐ききってから、鼻からゆっくり新鮮な酸素を体の中に取り込むようなイメージでおこないましょう。
立っておこなう姿勢矯正
足を腰幅に広げて立ち、片方の手をまっすぐ上に上げ、もう片方は下におろし、引き合います。左右とも30秒ずつおこないます。
寝ておこなう姿勢矯正
仰向けに寝て、両手と両足をおもいきり伸ばします。
次に右手と右足が引き合っているようなイメージで伸ばします。
左手と左足も同じように引き合います。
肩こりや首こり効く筋膜リリース
あぐらの姿勢で座り、両手を背中にまわして組みます。
背筋を伸ばしたまま、顔を右に傾けて30秒キープし、左側も同じように倒30秒キープします。
疲れ目や頭痛に効く筋膜リリース
あぐらの姿勢で座り、頭の後ろに両手をそえます。」
次に顔を前にゆっくり倒し、後頭部や首の筋肉を伸ばし、30秒キープします。
腰痛に効く筋膜リリース
仰向けに寝て両ひざを立て、ひざを抱えて丸まり、30秒キープします。
筋膜リリースヨガの効果
簡単な筋膜リリースヨガを生活に取り入れることで体にゆがみが解消され、体の大部分の不調は改善できます。
現代人に多い慢性的な肩こりや腰痛は、筋膜が癒着して筋膜の間を通る血管やリンパなどに悪影響を与えているからです。
筋膜リリースをして筋膜を解きほぐし、免疫力をアップさせることで肩こりや腰痛だけでなく、さまざまな体の不具合が改善できます。
ストレス解消にも効く筋膜リリース
精神的なストレスがたまると、精神疾患になることもありますが、筋膜リリースをおこなうことで、ストレスを上手に放出することができます。
まとめ
筋膜リリースヨガはそれぞれのポーズを最低30秒はキープし、60秒を目標にしましょう。
痛みや違和感を感じたら無理にポーズをとらないようにし、「痛いが気持ちよい」ところで
止めておきましょう。
筋膜リリースヨガは、継続しておこなうと癒着した筋膜がはがれ、体のコリが次第にとれます。
体の不調が取り除かれると、余分な脂肪などが体につきにくくなり、スタイルもよくなります。
お小遣いの宝島
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発行情報
[発行者] やまいち
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