ナスの皮に含まれるナスニンというアントシアニンには、抗酸化作用があるので、皮をむかずに使いましょう。
手軽で安価なツナ缶を使ったカレーは、子どもにも人気があります。
今回は大人向きのナスとツナ缶のカレーですが、子ども向けにはショウガやニンニク、赤唐辛子などを控えて、じゃがいもやニンジン、リンゴなどを使って作るとよいでしょう。
ツナ缶には、集中力がつくといわれる「DHA」や「EPA」が豊富に含まれています。
カレーにすると野菜も一緒にとれるのでバランスのよい健脳食になります。
健脳食とは?
脳の働きを活発にさせる食事のことを健脳食といいますが、受験生の集中力や高齢者の認知症予防にアジやイワシ、サンマ、マグロなどが有効です。
その他にもクルミやカカオ80%以上のチョコレートなども健脳食なので、カレーのトッピングにクルミを砕いて乗せたり、隠し味にチョコレートを入れるなどして、我が家流の健脳食カレーをつくりましょう。
材料(2人分)
・ツナの缶詰1缶
・ナス2本
・玉ねぎ1個
・しょうがのすり下ろしたもの少々(チューブのショウガでもOK)
・にんにくのすり下ろしたもの少々(チューブのニンニクでもOK)
・赤トウガラシ1本(一味トウガラシ少々でもOK)
・カレーフレーク大さじ4杯
・ガムサマサラ小さじ1杯
・ターメリック少々
・ローリエ1~2枚
・水2カップ(400㏄)
・オリーブオイル大さじ3杯
つくり方
①ナス2本はヘタを切って、乱切りにします。
②玉ねぎは薄くスライスしておきます。
③フライパンを火にかけオリーブオイル大さじ3杯でナスと玉ねぎを炒め、塩コショウ少々をし、しょうがのすり下ろしたものと、水2カツプ(400㏄)とローリエを1~2枚を入れて煮ます。
④ナスがくったりしたらローリエを取り出し、カレーフレーク大さじ4杯、ガムサマサラ小さじ1杯、ターメリック少々を加えます。
⑤最後にツナの缶詰1缶を加えて混ぜ合わせ、3分ほど煮ます。
⑥ライスにかけて出来上がりです。
ナスとツナ缶の栄養価について
ナスには血液の流れをよくする働きがあり、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
ナスの皮に含まれるナスニンというアントシアニンには、抗酸化作用があるので、皮をむかずに使いましょう。
ナスを水につけてアクを取る人もいますが、アクにはクロロゲン酸というポリフェノールが含まれています。そのまま使うとアンチエイジングに一役かってくれます。
また、ツナ缶の栄養価としては、青魚のサラサラ成分として注目されている「DHA」や「EPA」を豊富に含むことで知られています。
ローリエは血行不良や冷えなどにも効く!
ローリエ(月桂樹の葉)は乾燥させてカレーやポトフなどの香づけに用いられますが、ビタミンA、B、C、カルシウム、鉄、マグネシウム、シネオール、リナロール、オイゲノールなどの成分を含み消化を促進するとともに、血行を促し体の冷えを解消する働きがあります。
スーパーなどで簡単に手に入るので、ストックしておくと便利です。
まとめ
ショウガや、ニンニク、トウガラシなどは、体を温め血の巡りをよくする働きがあります。
家族に子どもがいる場合は、スパイスや香辛料を入れる前に取り分けておき、大人用には
好みに応じて用いましょう。
手軽な健脳食材のツナ缶を使ったカレーは、家計がピンチの時のお助けメニューでもあります。
お小遣いの宝島
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発行情報
[発行者] やまいち
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