クローゼットの片づけ方
クローゼットに服やバックがあふれ、いざ出かけるときに何を着ればよいか迷ってしまうことはありませんか?
また、ものが増えすぎて肝心な時に必要なものが見当たらないことが日常茶飯事のようなら、思い切って不要な洋服やバッグなどの持ち物を処分して、使いやすいクローゼットに変身させましょう。
クローゼットのスリム化のために要・不要を見極める
処分に該当するものの見極め方
・この2年の間に1度も着ていないもの
・シミや黄ばみ、虫食い、毛玉が目立つもの
・体型が変わって着られなくなったもの
・デザインが古く、ときめきを感じないもの
・肌触りや着心地がよくないもの
・似合わないもの
・以前は好みだったが、今は興味がないデザインのもの
・頂きもので趣味が合わないもの
それでも迷ったら
洋服なら実際着て、バッグなら持ってみて、鏡を見て違和感がないかどうか確認します。「なんか変」と思うなら、年齢的に似合わなくなっていたり時代遅れのデザインかもしれません。しっくりこないなら処分しましょう。
人気ブランドの服や小物は2~3年までだと高価買い取りをしてくれる可能性も
憧れのブランドの服や小物を買ったものの、着る機会や使う機会がなく新品同様のものなら、高価買い取りをしてくれる可能性もあるので早めに決断しましょう。
クローゼットの収納の基本
洋服の吊るし方やスペースの使い方を工夫することで、クローゼットを無駄なく活用できます。不要なものを処分した後は効率よく収納しましょう。
手の届きにくい上の棚には出番の少ないアイテムをしまう
シーズンオフの服や、旅行かばんなど頻繁に使わないもの、帽子など型崩れを避けたいものなどを収納します。
ポールに吊るす服は丈の長さ別に吊るす
丈の長さ別に吊るすと、下の空いた空間に引き出しケースなどを置くことができ、たたんでしまえるニットやTシャツの収納に便利です。
また、よく使うバッグや小物は、取り出しやすいようにかごなどに入れて手前においておきます。
最適なハンガーを選ぶ
型くずれさせたくないものや、折ジワをつけたくないものなどはそれぞれ適したハンガーを選んで吊るしましょう。
・コートやジャケットに適したハンガーは、肩のラインに丸みのある木製のハンガーなどが適しています。
・ワンピースやブラウスには、すべり止めつきのハンガーがおすすめです。
・丈が長いパンツは二つ折りにしてかけられるすべり止めつきのスラックス用のハンガーが、二つ折りにしたくない場合は、ピンチタイプのハンガーでウエストをはさんで吊るします。スカートも同様にピンチタイプのハンガーを用います。
まとめ
洋服やバッグをたくさん持っているから、おしゃれさんとは言い切れません。
たくさんありすぎると、返って野暮ったいコーデになってしまうこともあります。
自分に似合うお気に入りのものに絞って、持ち物をクローゼットに収納することで、迷わずにセンスの良いコーデが仕上がります。
クローゼットのスリム化は、おしゃれさんへの一番近道かもしれません。
お小遣いの宝島
最後までお読み頂きありがとうございました。
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発行情報
[発行者] やまいち
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