メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)とは、おへそのまわりが男性は85㎝以上、女性は90㎝以上の人で、なおかつ高血圧や脂質異常、高血糖などの症状がみられる場合をいいます。
生活習慣病は「これはまずいかな?」と思った時点で早めに対処しましょう。
誰でもできるタオルエクササイズで、メタボを未然に防ぐことができます。
タオルを使ったほぐし系エクササイズ
食事で摂った糖質、脂質などは、適度な運動をすることで燃焼しますが、余った分は脂肪となって蓄積されます。
3度の食事の後すぐにパソコンに向かって作業をするといった習慣だと、どんどん脂肪はたまってしまいます。
食後しばらくして、簡単なタオルエクササイズをおこなうだけで脂肪は燃焼します。
年齢とともに内臓脂肪は増える傾向にあり、そのまま対策をしないでいると、メタボ体系だけではすまず、脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすこともあります。
タオルエクササイズは、簡単におこなえて筋力もつき、ダイエット効果も得られます。
下半身ほぐし
三つ折りにしたタオルを使って、両手で引き合うだけで全身がほぐれます。
①あおむけになり、左足の裏にタオルをかけてかかとを押し出すようにして真上に上げ、ももやひざ裏をしっかり伸ばします。右足も同じようにおこないます。
上半身ほぐし
①あぐらをかくように座り、背筋を伸ばします。あぐらが無理な場合は正座でもOKです。
タオルの両端を持ち腕を前に伸ばします。
②息を吸いながら腕をまっすぐ上に上げます。
③息を吐きながら腕を後ろに回します。
④伸びきったところで頭の上を通って前に戻します。
わき腹ほぐし
①タオルの両端を持ち息を吸いながら腕を頭上に上げ、吐きながら左に倒します。右側の体側も同じように伸ばします。
タオルを使った血流アップ系エクササイズ
下半身の血流が低下すると脂肪がたまりやすくなります。
座り仕事が多いと下半身太りになりやすいので、太ももの裏やお尻、腰などに三つ折りにしたタオルを当ててプルプルと震わせるように動かし、血流をよくしましょう。
太ももをゆらす
イスに腰かけて、片足ずつ太ももの裏に三つ折りにしたタオルをあてて、両端を持ち、軽くゆらします。
太ももには大きな筋肉があるので、刺激すると全身の血流が良くなります。
お尻をゆらす
お尻と太ももの境目に三つ折りにしたタオルをあて、お尻を持ち上げるようにしてゆらします。お尻のコリがとれ、ヒップアップ効果が得られます。
腰をゆらす
腰に三つ折りにしたタオルをあてて軽くゆらすと、腰痛予防になります。
座り作業が多いと特に腰はダメージやお尻はかなりこっているので、日課にするとよいでしょう。
まとめ
お腹やお尻が年中冷たく感じる人は、血流が悪化しているからです。
血流がよくないと基礎代謝が低下し、下半身などに脂肪となって蓄積されてしまいます。
季節に関係なく体の冷えを常に感じるようなら、触って冷たい部分やコリを感じる部分を、タオルを使ってマッサージをしてみませんか。
冷え性とメタボが同時にが改善されます。
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最後までお読み頂きありがとうございました。
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発行情報
[発行者] やまいち
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