首コリ肩コリ
日中パソコと向き合っていると、どうしても首や肩がこってしまいます。
そんな時に役立つのが100円均一のマッサージグッズです。
コロコロと転がすタイプのものや、ツボを押すタイプ、両方を兼ねたものなど様々なタイプがあるので、お気に入りのものをデスクの近くにおいて、首や肩の疲れをマメにほぐしましょう。血流がよくなると痛みやコリが和らぎます。
なぜ首や肩がこるの?
適度に体を動かしていれば、それほど筋肉に疲労物質がたまることはないのですが、同じ姿勢を長時間とり続けると、筋肉は縮みっぱなしや逆に伸びっぱなしになって疲労物質がたまります。
この筋肉にたまつた疲労物質がコリの原因ですが、ツボを刺激することでコリがほぐれます。
ちなみに、整骨院を訪れる人の7~8割の人が、肩や首、背中のコリが原因と言われています。
国民病とも言われる肩のコリは、肩を意識してまわすことで改善できますが、座ったままで気がついたときにちょこちょこマッサージグッズで刺激するだけでも、コリが解消できます。
首コリグッズは効果的?
私が愛用しているのは、U字型の内側にツボを刺激する小さなボールがついた、グッズで、両端を持って広げ、首のツボにあて首コリを解消するグッズです。
強すぎる刺激やツボからはずれたところを強く押すと、気分が悪くなることがあります。
気持ちよくコリを取るにはツボを刺激することです。
首のツボ扶突(ふとつ)をほぐす
横を向いた時に耳たぶの下から鎖骨にかけて走る太い筋肉の一番高いところが扶突(ふとつ)です。ここを押すとコリがほぐれます。
ツボをうまく刺激できているのかどうかが、今ひとつ分からないのですが、気持ちが良いので効果は、それなりにあるようです。
肩コリグッズは効果的?
肩コリグッズも種類が多く、ピンポイントで刺激をするタイプから、トントンたたくタイプなどがあります。
それぞれ自分に合った好みの物を選べばいいわけですが、肩は範囲が広く、ツボの位置も肩井(けんせい)、肩外兪(けんがいゆ)天ちゅうなどたくさんあるので、私はイボイボの突起物がついたハンドマッサージグッズを使って、肩全体をコロコロしています。
肩のコリも首のコリと同じで、刺激することで血行が良くなり、疲労物質がとり除かれます。
肩コリと首コリで頭のコリが一度にやってきたときのお助けグッズ
人にもよると思いますが、私の場合はほとんどトリプルでコリがやってきます。
そんな時は頭も軽くコロコロします。
次に首、そして肩、鎖骨、最後に脇の下のリンパも軽くコロコロしておきます。
注意点は、すべて合わせて1~2分でやめておくことと、軽く優しくおこなうことです。
特に頭は力を入れ過ぎないようにしましょう。
まとめ
3〜4㎏もある頭を細い首が支え、それを肩が支えてているのですから、首も肩もこって当たり前かもしれませんが、コリがたまると頭痛や吐き気がともなうこともあります。
座り仕事が多い人は、気がついたらその都度、お気に入りのマッサージグッズを使って、コリをほぐしておきましょう。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
発行情報
[発行者] やまいち
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